2023年度(令和5年度)における、小規模事業者持続化補助金の方針が公表されました。具体的な公募要領や日程は未定となっておりますが、何か使える補助金ないかな?とご検討されている方、次回こそはチャレンジしよう!と考えておられた事業主様も多数おられると思いますので、今後の方向性を決めるための参考になれば幸いです。
小規模事業者持続化補助金とは
小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者が販路開拓等(売上増加を目指す取り組み)に使える補助金となっています。
前回の公募ではチラシの印刷や広告の掲載、ウェブサイト制作などにかかる費用の補填が受けられたり、新規創業する際の内装費や機材導入費にあてられたり、と使い勝手の良い補助金でした。
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チラシ作成やWEB作成にも使える小規模事業者持続化補助金の公募が開始!対象経費や以前との変更点について | 株式会社事務助 (jimusuke.co.jp)
【2023・令和5年度】小規模事業者持続化補助金の内容は?
前年度と令和5年度(2023年)の大きな違いは「インボイス特例」の新設と言われており、インボイス特例が適用されると、補助上限額が50万円アップするようです。
申請枠としては、通常枠1つと特別枠4つの計5つ用意されるようです。今回はインボイス特例で補助上限額が増額される代わりに、前回あったインボイス枠が撤廃されるようです。各枠の補助率と補助上限額は以下の通りです。
①通常枠
通常枠は、小規模事業者持続化補助金の基本となる申請枠です。通常枠の補助上限額は50万円(インボイス特例に該当する場合は100万円)、補助率は3分の2です。
②賃金引上げ枠
賃金引上げ枠とは、事業場内最低賃金を地域別最低賃金より+30円以上とした事業者を対象とする特別枠です。賃金引上げ枠の補助上限額は200万円(インボイス特例に該当する場合は250万円)とされています。補助率は原則として3分の2ですが、赤字事業者の場合には4分の3へと引き上げられます。
③卒業枠
卒業枠とは、小規模事業者として定義する従業員数を超えて規模を拡大する事業者を対象とする特別枠です。「小規模事業者として定義する従業員数」は業種によって異なっています。
④後継者支援枠
後継者支援枠とは、「アトツギ甲子園」のファイナリスト等となった事業者を対象とする特別枠です。アトツギ甲子園とは、中小企業庁が主催する、全国各地の中小企業・小規模事業者の後継者が新規事業アイデアを競うピッチイベントです。後継者支援枠の補助上限額は、200万円(インボイス特例に該当する場合は250万円)、補助率は3分の2とされています。
⑤創業枠
創業枠とは、過去3年以内に「特定創業支援事業」による支援を受けて創業した事業者を対象とする特別枠です。創業枠の補助上限額は200万円(インボイス特例に該当する場合は250万円)、補助率は3分の2とされています。
インボイス特例とは?
上限額を底上げするインボイス特例とは、免税事業者からインボイス発行事業に転換する「インボイス転換事業者」が持続化補助金を申請する場合、すべての枠で補助上限が50万円の上乗せとなるそうです。これにより、インボイス転換事業者の補助金額は最大で250万円となります。(対象経費には税理士への相談費用も含まれます。)
各公募枠の申請要件など詳細については、今後公表されていくことになりますので、注視しておきたいですね!
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